ダブルファンタジー

大好きな小説家、村山由佳さんの「ダブルファンタジー」を読む。
柴田練三郎賞、中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞三賞受賞の力作。不倫の恋を描いた人間関係ドロドロの「いま恋愛小説を読むならこれしかない！（オビにそう書いてありました）」という話題作。村山由佳さんといえば、「美味しいコーヒーの飲み方シリーズ」とか「天使の卵」とか割と爽やかな青春恋愛模様を描くイメージが僕の中ではありましたが、今回は東海テレビのお昼のドラマばりのドロドロな内容。官能を味わうか、人間の本質を味わうか、作者の込めたエネルギーを感じるか、いかようにも読める力作でした。実は先日、新幹線の移動中の車内で、馬鹿話やお酒を飲んで談笑している他のメンバーがいる中、まるで参考書を読む如く真剣に読んでいた本は実はこの本だったのです。。。
ドロドロな小説を読み終えた先の仕事は。。。

たのしいクリスマスコンサート！

でした。このメリハリがたまりません。

明日も頑張ります！