カニよさらば。

今はアサリが旬！アサリの酒蒸しが食べたいと思い、アサリの砂抜きをしていると中からカワイイ小さなカニちゃんが出てきました。

本来なら捨ててしまっても良いものなのでしょうが、大きさが3mmくらいのいわばカニの赤ちゃん。なんだか可愛く思えてきて、もしかしたら飼えないものかどうか！とネットでいろいろ調べてみました。すると。。。

○ピンノ：カクレガニの一種。プランクトンのうちからアサリにはいりこみ、そのまま育つ。アサリがカニを食べているわけでもなく、カニがアサリを食べているわけでもない。いわば居候。

○餌に何を与えていいのかわからず、ご飯粒を与えてみたら次の日には死んでいました。。。

○主にプランクトンを食べる。飼うには海水と同じ成分の水が必要。。。


んんー。結構いろんな情報が出てきたぞ！実際に飼うのは難しそうだがとりあえずカニちゃんを砂抜きに使用した食塩水が入った小さな容器に入れて様子を見てみる。。。

な、なんとその後１週間元気に生きている！
特に餌も与えていないのに。しかもだんだん大きくなってきた。恐るべき生命力。

とはいっても１週間を過ぎるとさすがに弱ってきたので、エサのプランクトンを調達するには。。。そうだ！再びアサリの砂抜きをし、その際使用した食塩水のなかに餌となるプランクトンがたくさんいるのではないかと思いついちゃったワケでーす！さっそく実践。新たな水にカニちゃんを浸すと。。。

ななな、なんと元気になってきた！

その後２週間引き続き元気なカニちゃん。

もともと白っぽかったのに、少し大きくなり、いわゆる茶色っぽいカニ色に。とはいってもさすがにこちらもそうしょっちゅうアサリばかり食べている訳にもいかんし、こんな事繰り返していてもカニちゃんが快適に順調にちゃんと成長するかわからんし、もうすぐ熱い夏も来る。カニちゃん死んじゃったらかわいそうなどと情もますます湧いて来てしまい。。。

海に還すことにしました。

さよーならー！

カニを海に戻すために費やした時間＆交通費。。。。

はぁ。。。