いたさん。(piano)の日記


今日も楽しく!Jazz Pianist板垣光弘の日記です!
by itasunsun
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カテゴリ:音楽( 38 )

週末は新宿ピットインへ!

ライブのご案内です!

2/11(日)
新宿Pit Inn(昼)
板垣光弘TRIO
板垣光弘piano 吉木稔Bass 三科律子drums
開場14:00 開演14:30 ¥2,500+税(1Drink付き)

2018年第1弾新宿ピットインでのライブは、レギュラートリオでお送りします!
スタンダード、オリジナルを交え、ピアノイタガキ・ベースヨシキ・ドラムミシナが燃えに燃えます!
熱い演奏を是非聴きにいらしてください。お待ちしております。

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by itasunsun | 2018-02-06 22:55 | 音楽 | Comments(0)

お寺でピアノ・ソロ・ライブをやります。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

埼玉県東松山市にある長慶寺さんというお寺さんから、SOLO PIANO LIVEのお話を頂きました。一般のお客様もご入場いただけますので、よろしければ是非聴きにいらしてください。

板垣光弘ソロ・ピアノ・ライブ
1月28日(日)会場:長慶寺・長慶寺ホール
(埼玉県東松山市神戸1678)
15:00 ¥1,500(1ドリンク付き)要予約:0493-35-4301(ギャラリーS)
詳細はこちら>>

お寺でのソロピアノライブ!とても楽しみです。





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by itasunsun | 2018-01-13 20:09 | 音楽 | Comments(0)

ありがとうございました:12/25(月)@新宿【Pit Inn】昼

久々の平日昼間の新宿ピットインでのライブ。ご来場の皆様ありがとうございました。セットリストです。
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12月25日(月)新宿【Pit Inn】Day Time Show
板垣光弘トリオ
板垣光弘piano 吉木稔bass 三科律子drums

1st
As Time Goes By
Pookie's Blues (M.Itagaki)
鏡 (M.Itagaki)
マリーナ (M.Itagaki)
記憶の森 (M.Itagaki)
疾風怒濤 (M.Itagaki)

2nd
Autumn Street (M.Itagaki)
Kiyora (M.Itagaki)
風神雷神 (M.Itagaki)
Holizon (M.Itagaki)
Speak Low

Enc~ある恋の物語


新宿ピットインには土日祝祭日の昼間に出演させていただいており、平日昼の部出演はおそらくかなり久しぶりです。若き日の初心にもどり気持ちを引き締めて、オリジナル曲中心でステージに臨みました。平日とあって普段お会いできないようなお客様にも聴いていただけて、演奏も盛り上がり楽しいクリスマスの午後になりました。年末のお忙しいたくさんのお客様にご来場いただき、本当にありがとうございました。

次回は年明け2月11日(日)新宿【ピットイン】(昼)にレギュラートリオ(板垣・吉木・三科)でお送りします。

今年一年私たちの演奏を聴いていただき本当にありがとうございました。また来年多くの皆様に音楽を通じてお会いできますように。健康で良い年になりますように。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました!

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by itasunsun | 2017-12-28 15:29 | 音楽 | Comments(0)

12月リーダーライブ。

こんにちは。いよいよ2017年も終わります。年末年始のリーダーライブのご案内をさせていただきます。

12月16日(土)川越市上福岡【音喫茶一乗】
板垣光弘piano & 中島香里vibraphone
19:00 ¥2,300-(予約¥2,100-)飲食別途

12月25日(月)新宿【Pit Inn】(昼)<急遽決定>
板垣光弘トリオ
板垣光弘piano 吉木稔bass 三科律子drums
14:30 ¥1,300(1drink付)

2018年1月10日(水)京王八王子【Sophia】
板垣光弘piano & 三善香里vocal DUO
20:00 ミュージックチャージ無料 tc¥800- (飲食別途)

年末お忙しいとは思いますがよろしければ是非聴きにいらしてください。
来年も良い年になりますように。今後ともよろしくお願いいたします!
Piano板垣光弘


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by itasunsun | 2017-12-07 11:50 | 音楽 | Comments(0)

ありがとうございました!11/23(木)勤労感謝の日 板垣光弘SOLO PIANO『マイ・ラウンジ・ミュージック』CD発売記念ライブvol2~2017 秋@吉祥寺SOMETIME

秋深まる休日の昼間、吉祥寺サムタイムにお越しくださいました皆様!本当にありがとうございました。まずはセットリストをどうぞ。
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2017年11月23日(木)勤労感謝の日
吉祥寺【SOMETIME】HOLIDAY AFTERNOON LIVE
板垣光弘SOLO PIANO『マイ・ラウンジ・ミュージック』CD発売記念ライブ vol.2~2017 秋

1st
マイ・ラウンジ・ミュージック~吉祥寺の秋(板垣光弘)
Moon River
Plelude to A Kiss(D.Ellington)
Lush Life(Billy Strayhorn)
The Water is Wide
Waltz for Dabby~いつか王子様が
In My Life~Alfie
Fly to me the Moon
Meditation
ある恋の物語
Harlem Blues~聖者の行進
Cherokee
赤とんぼ
Danny Boy

2nd
Love me tender
Killing me softly with his song
SORA(板垣光弘)
The Blue Bird(板垣光弘)
Piano Man
Take 5
As Time Goes By
Change the World
Misty
ひまわり
Bitter Sweet Samba~ブラジル~三年目の浮気
Solitude(Duke Ellington)
Flando De Amor
Thank You(板垣光弘)
The End of World

Enc~Take the A Train

前日から降り続いた雨も昼頃にはすっかり上がり、雲一つない秋晴れに。そんな休日の午後に本当にたくさんのお客様にご来場いただきありがとうございました。2月に新宿ピットイン、そして11月に吉祥寺サムタイムと歴史あるジャズクラブでSOLO PIANOでライブを行うことができてとても幸せです。そして今日は僕の誕生日ということもあり、たくさんの花束、差し入れを頂きました。また、ラウンジで聴かれるような曲目をライブピアニストが演奏するSOLOライブというマニアックな企画を快く受け入れてくださったサムタイムさんにも感謝申し上げます。みなさんに支えられてPianoを弾き続けられることを本当にありがたく思います。皆さんに楽しんで頂けたようで嬉しいです。僕も楽しみました!また是非聴きにいらしてください。ありがとうございました。

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by itasunsun | 2017-11-24 00:09 | 音楽 | Comments(0)

11/23(勤労感謝の日)は吉祥寺SOMETIMEへ!

秋も深まって参りました。いよいよ11/23(木)勤労感謝の日が近づいて参りました。

11月23日(木)勤労感謝の日
吉祥寺【SOMETIME】Day Time Show
板垣光弘SOLO PIANO『マイ・ラウンジ・ミュージック』CD発売記念vol.2~2017秋
14:00スタート ¥1,000-(飲食別途)
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2月に新宿ピットインで行ったCD発売記念ライブがおかげさまで好評を頂き、今回会場を吉祥寺SOMETIMEに移しまして<vol.2~2017秋>と題しまして再びSOLOライブを開催することになりました。ちなみにこの日は僕の誕生日でもあります。CD収録曲はもちろん、ラウンジで演奏されるような有名曲、秋にふさわしい曲など、SOLO PIANOの魅力をたっぷりとお送りいたします。お時間ありましたら是非是非聴きにいらしてください。お待ちしております!

自由に聴いていただきたい思いから、CDにはライナーノーツが無いので、それを補完すべくアルバムができるまでのエピソードなどブログにUPしています。そちらもご覧ください。

コラム『マイ・ラウンジ・ミュージック』への思い ~2017 秋


①駆け出しの頃

②誰もいない海

③録音実習へのお誘い

④今しか出せない音

⑤Moon River

⑥Duke Ellington

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by itasunsun | 2017-11-11 21:45 | 音楽 | Comments(0)

『マイ・ラウンジ・ミュージック』への思い 2017 秋⑥~Duke Ellington

さて、秋のレコ発第2弾の前のコラム、CDに収録されている曲目について語っていますが、今回も2月のコラムを引用させていただき、CDに取り上げているDuke Ellingtonの楽曲についてです。

さて今回のアルバムにはデューク・エリントンの曲を2曲(「Prelude to a Kiss」「Lush Life」)収録しています。エリントンの曲でよく演奏される曲といえば「A列車でいこう」「サテンドール」「In a Sentimental Mood」「Cジャムブルース」など。シンプルで親しみやすい曲が多いです。でも、またまた若き駆け出しの頃の板垣についてなのですが、それらの様な曲をやろうと提案されようものなら、「えーっ、そんなつまんない曲じゃあなくてさぁ、チックコリアの◯◯◯とかハービーハンコックの◯◯◯とかもっと難しい曲やろうよー」なーんて小生意気な事を言っていたものです。今となっては恥ずかしい限りです。

つまらない曲というか、当時の技量、ジャズの理解度からするとつまらない演奏しかできなかったというのが正直なところかもしれません。

専門的な話になりますが、僕がジャズピア二ストの道を歩み始めたころ、最も大切にしていたことが幾つかあります。正確なリズム、均等で正確な8分音符、確かな理論構成。この3つです。特に最初の2つ、正確なリズムと、正確で美しい粒の揃った8分音符が弾けることが、自分にとってジャズピアニストとしての最高の喜びでした。わかりやすくいうと、といっても分かり辛いですが例えばChick CoreaやOscar Petersonの表面的な美しさ、カッコ良さに憧れた感じ。私見ですが確かに、それらが出来ていると、必要最低限、カッコ良くプロとしての音楽は成立します。これだけできる様になるだけでも、相当な熱い思いと訓練が必要です。基本中の基本なのでそれにこだわって数年間を過ごしたことは間違いではなかったと思います。

縁あって、2008年から伝統ある名門バンド、角田健一(tb)さん率いる『角田健一ビッグバンド』に参加させて頂くことになりました。今も大変お世話になっております。このバンドでは色んなタイプの音楽を演奏しますが、歴史上の有名バンド、デューク・エリントン、カウント・ベイシー、グレンミラー、ベニー・グッドマンなどの戦前スウィング時代のビッグバンドサウンドを徹底的に追求しているのもこのバンドの魅力です。ハッキリ言って、参加したての頃の僕のピアノは、浮きまくっていて、全くバンドのサウンドにブレンドしていませんでした。カタカタカタと均等な8分音符だけ弾いてりゃいいとゆうわけには行かないことにようやく気付いたのです。

ここで、リズム、グルーブには、数えられない、分類仕切れない程の種類があり、8分音符一つとっても強さ、長さ、鋭さ、優しさ他色んなニュアンス、表現方法がある、そして学校や本で学ぶ理論に全く当てはまらないようなユニークで多彩なサウンドがあるという事を教わりました。デューク・エリントンの音楽について興味をもって取り組むようになったのも、角田さんのバンドに入れて頂いたお陰なのです。Pianistが自分だけの力でエリントンの音楽に取り組むというのは実はなかなか大変なことなのです。

もちろん、まだまだ音楽を限りなく追求して行くという「旅」の途中ではあるので、どこまで出来たかわかりませんが、デューク・エリントンの音楽に向き合って、大変恐縮ですが板垣なりに弾いてみてみたのですが、皆様いかがでしょうか?という思いで、2曲収録してみた次第。その結果はいかに。

いろいろとウンチクを話し過ぎました。まさにウンチくんです💩。ありゃま。まあそんな事はまたまた忘れていただいて、11/23のレコ発ライブは自由にゆったり、リラックスして楽しんでいただければと思います。僕も思いっきり楽しんでpianoを弾きますよ!

明日もがんばります!

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by itasunsun | 2017-10-19 12:33 | 音楽 | Comments(0)

『マイ・ラウンジ・ミュージック』への思い 2017 秋 ④~今しか出せない音。

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大学の録音実習でレコーディングした曲は普段僕がホテルラウンジなどで演奏しているナンバーの他、ライブでピアノトリオで演奏しているスタンダードやオリジナル曲など。ピアノを演奏する時は職人的な方法論からその演奏が意図的に構築される部分が大いにあるのだけれども、テイクバックのスピーカーから流れる僕のピアノはそんな要素は全く感じられない、素直に歌が表現されているリラックス感のある演奏でした。そして特にバラードは自分がこれまでに弾いたこともない様なシンプルながら、優しく、切ない感じ。こちらも今までで一番といって良いくらいのピュアな演奏。

演奏家は自分のパートナーが亡くなったり、家族や大切な人に不幸があったり、つらいことがあると演奏に気持ちが入るので、内容が洗練されて来る、つまり良い内容になるなんてよく聞く話だけれど、自分のピアノにもそんなことが起こるとは思いませんでした。正直自分でも驚きでした。きっと今しかこんなピアノは弾けないと思う。この今のピュアな気持ちを、これまでに無く洗練された心からのピアノの演奏を記録しておくべきでないかと思った時に、迷わず一つの結論に達しました。

今だからこそ弾ける僕のソロピアノを、貯まっていたラウンジピアノのレパートリーで録音しよう。

母が亡くなって、残念ながらバンドでのレコーディングは中止になってしまったけれども、幸い僕のスケジュールも、エンジニアの富さんのスケジュールもそのままキープされていた。無理な思いつきだけれども富さんにその旨お願いすると、


「やりましょう!」


何かに惹きつけられる様に、ものごとが進み始めていく。富さんのコーディネートにより、急な事で時間が無いにもかかわらずソロピアノ録音用のスタジオが奇跡的に押さえられた。まさかこのタイミングでソロピアノのレコーディングが現実に動き出すとは思いませんでした。


つづく






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by itasunsun | 2017-09-18 00:17 | 音楽 | Comments(0)

『マイ・ラウンジ・ミュージック』への思い 2017 秋 ③~録音実習へのお誘い

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母の葬儀が終わり、悲しみと喪失感の中過ごしていたある日、1本の電話がありました。富正和さんから。実現しなかったバンドでのレコーディングをお願いしていた。録音エンジニアさんです。「僕の教えている大学の授業で録音実習があるのですが、手伝ってもらえませんか?」

要するに、僕が録音スタジオでピアノを弾き、それを実際に録音する実習で、マイクの置き方、機械の操作、その他諸々を実際の録音現場にみたてて体験しながら様々な事を学んでいく授業。富さんにはお世話になっているし、何かに取り組んでいた方が、気もまぎれるので、引き受けてみる事にしました。

そして当日。川崎の溝の口にある洗足音楽大学。最近ではジャズ科が注目を集めていて、優秀な若いミュージシャンが多数輩出されている話題の大学。近未来都市の様にデザインされた素敵なキャンパス。充実した練習環境。若き日にこんなところで音楽を学んでいたらと、今の学生が羨ましくなる。富さんに案内され、録音の実習が行われる学内のスタジオへ。そこはもう実習用とはいいながら、実際の音楽シーンで使われる様な環境が整備された完璧なスタジオであった。

こんな充実した豪華な設備のあるスタジオで実習が受けられる学生さんは本当に幸せだなぁと思いきや、来ていた学生はなんと女の子が1人。なんとも勿体無い話だ。でも今の僕の沈んだ気分にはちょうど良かったかもしれない。そして広いスタジオに調律されたスタインウェイのグランドピアノが1台。「自由に弾いてていいですよぉ」と富さん。おもむろにピアノを弾き始める。

30分くらい弾いていたかな。即興での演奏や、スタンダード曲にオリジナル。すでに実習は始まっている様だ。コントロールルームで富さんが学生に指示を出している。演奏の集中力が切れてきたので少し弾くのをやめると、今度はピアノ周りでのマイクのセッティングの実習。そんな事を繰り返しながら実習の時間が過ぎて行きました。

「お疲れ様でした。テイクバックを聴いてみましょう」スピーカーから流れてくる僕のソロピアノによる演奏。その内容は、今までに自分でも聴いたことのない様な、びっくりしてしまうようなものでした。


つづく









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by itasunsun | 2017-09-15 00:49 | 音楽 | Comments(0)

『マイ・ラウンジ・ミュージック』への思い 2017 秋 ① ~駆け出しの頃

さて、11/23(木)勤労感謝の日に吉祥寺【サムタイム】にて行われる、板垣光弘ソロピアノ『マイ・ラウンジ・ミュージック』CD発売記念vol 2 秋の前に、『マイ・ラウンジ・ミュージック』への思いと題したコラムを再開したいと思います。今日は第1回です。
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僕はライブハウスやホールなどに来てくださったお客さんの前でギンギンにPianoを演奏するタイプのミュージシャンなのですが、一方でBarやホテルラウンジなどでその場の雰囲気に合わせて一人で静かにPianoを弾くような仕事もしています。前者をライブ演奏とすれば、後者をラウンジ演奏と言います。

ラウンジ演奏をBGMなどと言って一つ下の部類と考える人もいますが、実はこの十数年間僕は両方のシーンで丁寧に仕事をしてきました。

1990年頃の日本は世の中がバブル景気に浮かれていて、ジャズのシーンで言えばライブハウスは常に満員。大きなジャズフェスも多く開催され、20代の若いミュージシャンはみなバークリー音楽院などアメリカへ留学、そして帰国した彼らは、優秀であればバンバンとアルバムをリリースしてもらえるという夢のような世界。そんな世界に憧れていた若き大学生であった板垣はいざ、ジャズの世界での修業に飛び込んだのでありますが。。。

いざ飛び込んで見るとバブルは崩壊、ライブハウスは閑古鳥、仕事なんてほとんどありゃしない。まるで焼け野原の様。あのお祭り騒ぎを夢見てジャズミュージシャンを目指し始めた若者たちは、留学するお金など勿論無いのでジャズを勉強するなら基本先輩ミュージシャンのローディーになるか、弟子入りするしかありません。みんながみんなザ・叩き上げ。演奏の場はステージではなく路上に求める事になります。当時の新宿、池袋、新橋駅前などには勢いのいい若いジャズのストリートミュージシャンで溢れかえっていました。

そうはいっても、僕の場合Pianoを路上に持ち込むわけにも行かない。ただ仕事は選ばなければない事もなかったんです。ただギャラはバブル時代に良い思いをした僕らの少し上の先輩ミュージシャンが絶対に引き受けない様な極めて安い値段。そして求められるのは彼らのプライドが許さないような雑多な演奏内容。つまり会場はホストクラブや狭い飲み屋さん。ジャズだけでなく郷ひろみ演れと言われればやったし、ひばりちゃんやってよぉ〜といわれればやっぱりやったし、演歌、シャンソン、ムード歌謡、何でもやりました。僕には信念があって「レッスンでも、採譜でも何でもいい。ミュージシャンは絶対に音楽で食わなければいけない」と常に思っていました。もちろんこの頃はトラックの運転手や弁当の配達など他のアルバイトもしていましたが。駆け出しの頃この様な時代背景だった僕らは、実は求められるあらゆる音楽のジャンルに対応し、丁寧に仕事をする人が多いんです。

そんな訳で、来た仕事は断らず、丁寧に向き合う事を心がけてきたら、最近ではラウンジ演奏も一流ホテルなど比較的良い環境の中でさせて頂けるようになり、継続は力なりとはよく言ったものでラウンジ演奏という範疇で、洗練されたかなりの数のレパートリーがたまってきました。

それらをいつかレコーディングしてみたいという思いが、日を追うごとに強くなっていき、ライブシーンで活動するPianistによるラウンジ演奏をテーマにしたソロピアノアルバム『マイ・ラウンジ・ミュージック』へとつながっていくのです。

つづく



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by itasunsun | 2017-09-06 00:18 | 音楽 | Comments(0)

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